不動産売却時の税金

これを知って損しない!高額売却の具体策

不動産を売却するなら、なるべく多く利益を残したいので税金が気になりますよね。

この記事では、売却でいくら税金で取られるのか、そして売却時に少しでも多く利益を残す方法を解説します。

不動産売却時の税金一覧

譲渡所得税:
売却益 × 税率(短期所有39%、長期所有20%)
※長期所有とは5年以上所有した不動産のこと

住民税:
売却益 × 5%

登録免許税:
所有権移転時に課される税金(固定資産税評価額 × 0.4%)

印紙税:
売買契約書に貼付(取引額に応じて変動)

復興特別税:
所得税の税額 × 2.1%
税金の計算方法
売れた金額 ー 元の物件購入時の価格 = 売却益 ← ここに税金がかかります。
※不動産の取得費がわからない場合、調べろ

また、居住していた不動産なら売却益からさらに
3000万円の控除を利用できます。

仮に売却益が4000万だった場合、
4000万 ー 3000万控除 = 1000万 ←ここに税金がかかります。

控除の結果、売却益が0になって税金の支払いが無くなることも多いです。

税金はいつ払うのか

不動産売却をして利益が出た場合、以下の時期に税金を支払います。
所得税・・・翌年3月
住民税・・・翌年6月

所得税は確定申告時にe-taxなどで、住民税は通知が来るのでそちらに従えば問題なく支払うことができます。

そもそも売れた時の金額が分からないと計算ができませんよね。

そのため、売る前に必ず何社か査定して見積もりを出しておきましょう。

契約が強制ではなく無料で見積もりをしてくれるところがおすすめです。